福岡出身者のボクは帰省する場所がないので、強引に知り合いを頼ってのエセ帰省を夏の恒例行事としている。
一昨年の人吉、昨年の沖縄。贅沢な要素は全くないけど、迎えてくれる人の暖かい気持ち、同行者との合宿みたいな生活、連夜繰り返される宴会。「行ってよかったと」その1年を象徴するような楽しい思い出が残る。
そして、今年はカヤック仲間のK2郎の奥さんの実家にロックオン!上五五島の海を舞台にカヤック・サケ・サシミ三昧の計画を立てる。
K2郎ファミリーとボク+ガクは金曜の深夜フェリー入りで月曜日戻りの3泊4日ツアー。火の当番、エグ、J子が日曜帰りの2泊3日の弾丸ツアー。
フェリーに乗り込みとさっそく、ビール&焼酎の宴会がスタート。これから始まる楽しい旅のことを思うとホホも緩みがち。1時過ぎにそれぞれのベットの潜り込んだらしいけど、みんな秒殺。J子はスルメをくわえたまま寝たらしい。
目が覚めると五島の強烈な夏の朝日で迎えられた。今回の旅のコーディネーターはK2郎の義弟のGO。上五島随一の青春番長のカレら一派が手を変え品を変えボクらを楽しませてくれることになっている。
さっそく、五島うどんと水イカの刺身のWパンチの先制攻撃を受け、ついつい朝っぱらからビール!
朝食後はボートの乗り込み、日本原風景のような上五島の海をクルージング。やっぱ五島に来てよかった~とココロから思う時間。
今日の宿泊先のみごとな透明度の高井旅ビーチの乗り付け、火の当番はその名のごとくBBQの火を起こし、ボクらはカヤックを組み立てる。
島で取れた貝や、長崎牛がこれでもかというぐらい準備され、おまけに生ビールサーバーまで準備されていた。
続く・・。