朝早くから小学校に寄って、テント、ボール、椅子、テーブル、クラーボックスとモロモロの試合セット一式を車に積み込んで、筑紫野市まで行って一日中、子供のサッカーを見ているだけの2日間。
休日は自分で勝手に遊ぶ計画を入れて、家族が寝ているうちに出発して、夜中に家から電話かかってきて、
「どこおると、なんしようと?」と問われ、
「わりぃ、わりぃ、言ってなかったっけ?今、キャンプしよる」
と、100%自分の遊びに自分の時間を使っていたボクがですよ、
休日の2日間もですよ、しかもよく晴れたいい天気の日にですよ、よくやってると思いませんか?
こういう面倒くさいなぁ~と思う用事の時は「オレはよきサッカーPTAなんだぁ」と自分に暗示をかけるために、全身ナイキづくめのサッカーオヤジになります。
「なんでこんな天気がいい日にオレだけが・・・」
「他のみんなは遊んでるのに・・・・」
「あぁ、Kヤンから浜飲みにお誘いメールがきちゃたよ~・・・」
って愚痴らないためにも暗示は大事です。
そうやって参加してきたサッカーのお手伝いが最近そう苦痛じゃないんですよ。眩しい陽射しの向こうに走り回るサッカー少年達を見ていて、
「あぁ、オレ、なんか幸せ」と思ってる時なんかもあるんですよ。
去年までは知った子はあまりいなくて、名前と顔が一致しなかったり、こんな子いたっけって全く知らない子供もいたけど、今年になってイヤイヤ参加するようになると、子供達とも馴染んできて、
コンビニで立ち読みしてると後から目隠して、「だ~れだぁ?」とされたり、
マルキョウでばったり会って、「アイスおごってくれ」とせがまれたり、
「タケシ」と呼びすてされたり、
「ジュース賭けて、1対1せん?」と挑戦されたり、 それで負けたり。
「これうまいけん、食べてみてん」とツバだらけの食いかけのバナナが廻ってきたり、
そういう関係になった子供達が必死に汗だくになって走りまわっている見ていると自然に「がんばれ」と。
>ろんてんさん
親になっていくってこういうことですか?