大都市大阪の音楽業界で連日連夜激務をこなす友人が、お盆に子連れでキャンプに行きたいというので、癒しの峡「遊水峡」とチョイス。(またかよっ)
福岡市内から2時間たらずで遊水峡着。お盆の中日の14日とあって、人・人・人・・。昔はお盆は川で遊んじゃいけないって言われてたのになぁ。
いつものロッヂ前の日陰に陣取る。なんとも気持ちがいい渓谷である。原生林の広葉樹が涼しい木陰を作り、川面を渡る風は気持ちよく、流れる水のマイナスイオンが心地いい。
3時を過ぎて、受付に行き、「テント1張、張れないか尋ねたが」気の毒そうに断られてしまった。
なんで、予定通り、アウトランド小国峡へ移動。ココはなんもアミューズメントはなく、サイトも芝生がフカフカでもないけど、露天風呂付きなので合格!
今回はタープを初おろし。そんなもんいらんやろうと思って、買ってなかったタープだが、昨年の炎天下でのキャンプで必要性を実感。じっくり商品を検討したけど、スノーピークはバカ高だし、かといってキャンプ界のカローラ「コールマン」は絶対いややし。モンベルを選ぶ積極的な理由もないし・・・。
てなこと考えて、ふらっと入ったキャナルシティのスポーツオーソリティ。なにげにタープの棚を見ていると、ほこり被った箱にNORTHFACEのロゴ。ひっぱり出して金額を確認すると、14800円→8800円。気が付くと衝動買い。
時間も時間なので、そんなに日差しも強くなく、張る必要もなかったけど、せっかく買ったし、廻りにも見せびらかしたく、ヨレヨレながらもなんとかタープを立てる。
設営で汗ダクになり汗を流しにキャンプ場内の露天風呂へ。いい気持ちでつかっていると、あっという間に、雲に覆われ、パラパラと雨が降り始め、雷鳴が轟きだす。30分ほど風呂で足止めをくった後、テントサイトに戻ると、ヨレヨレタープのおかげで被害は最小限。タープってこんな時のためにあるんだなぁ。
4人という人数はキャンプには調度よく、必要以上にはしゃぐこともなく、12時前には全員就寝。
翌日も朝一風呂を楽しみ、ほんのちょっと癒された気分になって福岡へ帰る。