自宅へのバスは地下鉄と路線が、かぶってるせいか、22時以降、一気に本数が少なくなる。
昨晩も軽く飲んで遅くなったので地下鉄で帰ることにした。
大濠公園駅のホームに降りて、腕時計で時間を確認しようとすると、
10時10分。
時計のCMのようにきれいな角度で止まっていた。
腕時計はデジカメや携帯電話のように、しょっちゅうバッテリー切れをおこすわけでもなく、数年間ひたすら動きつづけて忽然と、なんの前触れもなく止まるので、時計が止まったことに少しビックリしてしまう。
どうしたらいいんだっけ?
ホントは防水なので、メーカーに交換をお願いしないといけないが、メーカーに頼むと数千円も取られるので、天神コアの岩田時計店で1500円でやってくれたはずだ。早速、仕事の途中で行ってみよう。
時計は今回止まった時計も入れて3本しか持ってない。
一番左のヤツはオリエントという国産メーカーのもので、自動巻き(振るやつ)なので今も振ると、健在に動きだす。中学の入学祝いにもらったので、25年も手元にある。よくぞ不良にカツアゲされなかったなぁ。
25年前の時計はアンティークというほどカッコよくもないし、重たすぎて使う気にはならないが、何年か経てば、チットは価値がでるのだろうか?
真中のヤツは大学を卒業の時に買ったTAGーheuer。一番安いモデルで、2万円ぐらいだったと思う。現在は高級路線のTAGーheuerにとってお荷物モデルになったようで、廃番になってしまった。「時間を知る」しか機能がないが、海も山もコレ一本。
一番右のが、は今回止まったヤツでOMEGAー SEAMASTER。実はオレの持ち物ではない。オレの父か兄の持ち物だ。二人は時計好きで、お互いにコレクションを交換したりしている。だから、一個ぐらいオレが拝借しても、父は「兄が持っている」、兄は「父が持ってる」と思っているらしく、オレが持っていることは二人には、ばれてない。
男も30過ぎるとSWATCHやG-SHOCKってわけにはいかないので、出社時はもっぱらコレ。
先程、岩田時計店に電池交換に行ってきた。岩田時計では裏フタに前回の交換日を記載してるらしく、前回が2000年12月だったそうだ。今回はゴムのパッキンも交換して、2100円也