行くべきか、行かないべきか微妙な天気予報だった日曜日。
午後から天気が崩れるかもしれないと、早朝6時に福岡を出発しました。
メンバーは松っんと屋久島チャレンジ組です。
都市高から大分自動車道をぬける道中も晴れたり、曇ったりで、
長者原から牧ノ戸へあがる道で外気を示す車内の温度計が一桁になってしまい、
牧ノ戸ではとうとう2℃になってしまいました。
久々の沓掛山はガスっているせいか、気持ちが落ちてるせいか、
いつものよりキツイ感じでしたが、稜線から見える三俣山が太陽光で輝いている姿が、
見られたり、もしかしたら晴れると薄い期待をしながら、
沓掛から久住別れまでの水平移動を始めました。
事態は一向に好転しません。
低木にはうっすらと雪が積もって樹氷みたいになってます。
ガスって視界はどんどん悪くなるし、パラついていた粉雪は本格的な降雪になって、
風も厳しく吹いてきました。
こりゃ、キビシイ。初久住を楽しみしていた屋久島チャレンジ組に悪かったけど、
このまま進んでもツライばっかりと、久住別れの手前で引き返すことにしました。
久住は何度も登ってますがこんなことは初めてです。
今、振り返ってもあの吹雪とガスは4月の久住ではあり得ない荒天でした。
なんか、久住から拒否されたみたいで頭きてます。
GW中にリベンジします。