今年は遊びのロケットスタートをしてしまったようで、今週もまたまた遊びイベント。恒例の
「極寒の由布岳登山+まんぢの館宴会」。
多少の雨なら、いやがらせのように根性みせて敢行するんだけど、由布岳に着いても雨足が強く、登山は無理。
せっかく大分に来たからと、別府で泥湯体験後、「
関サバ、関アジ」を求め佐賀の関へ。普段から
御園や
かずちゃんあたりで、そこそこ旨いサバに食べなれてるせいか、「さすが、関サバ!」と心から拍手喝采ってわけではなく、どちらかいうと姿造りのおぞましさと、大ぶりの切り身にはうんざり感も10%。しかも道中長いこと・・・。
夜はいつもの自炊宴会ではなく、オヤジギャグが飛び交う、
まこ大将の店。レアモノの豊後牛ももちろんうまいけど、なんちゃない「
ぶり大根」や、「
ゴマ鯖」がフィット。芋のお湯割りをジョッキでガンガンいく。
宴会明けの朝。「やっぱり遊びたい」の人は「やっぱり登らない」になっていたので、登山班と温泉&麺班に別れる。
牧の戸登山口はすっぽりとガスの中。沓掛までのコンクリート道にも雪がびっちり積もっていて、初っ端なからアイゼンを装着。これからの登行がどうなってしまうのか予想もつかない。
沓掛に到着した瞬間、不安は一気に解消。雲の上の世界は360度パノラマで、阿蘇の山々や、昨日登るはずだった由布岳の両耳もちょこんと顔を出している。
空も晴れ渡り、最高に気持ちいい白と青のコントラストの世界。久住には20回以上来てるけど、ベスト3に入るほどの出来栄え。
西千里を抜けると、足場が岩になるのでアイゼンを外し、久住別れから御池の渕を廻って、中岳登る。吹きッさらしの山頂は寒いけど、飛ばされそうな風と、360度広がる絶景に、皆笑いが絶えない。Tyuさんが得意の「すばらしっ!」を連発する。
北千里までの下り坂は深い雪に足を捕られながら、転がるように下る。時々、モモ近くまで雪にはまるけど、もう笑うしかない。
スガモリを越え、車をデポした大曲へ。靴についた泥をガードレールにぬすくるという恒例行事が山行を締めくくる。