30過ぎて始めたもんだから、年3~4回程度の滑降では、うまくなるどころか、現状維持も危うい状態で、年々若いやつ等に抜かれている始末。
ゴルフの場合、数年やれば、パーのひとつでも取れるようになるのに比べ、スノボは10年経っても、高くジャンプもできないし、回転なんかも全くできない。
それでも止めれず、冬が来ると、古くなったワックスをはがし、エッジにサンドペーパーをかけ、一応のやる気になる。
あまりの斜度にションベンちびるほどびびったり、寒さに震え鼻水を垂れ流しいたり、カッコ悪いことばっかりなのに、
「白い景色が止まって感じる瞬間」
「何も頭にない、真っ白な瞬間」
神は滑り続けるもののみに、とっておきの一瞬を用意してくれる・・・・はずです。
こりもせず、早朝よりゴソゴソと起きだし、迎えのフミオ号に乗り込む。今回は楽連れ。キヨちゃん、まんぢ&ユウコを拾って高速に乗るとついつい寝てしまい、寝たり起きたりを繰り返すうちに、高速の終点戸河内IC。
戸河内からの下道も前回に比べて、キレイに除雪がしてあるので、9時半にはパインリッジリゾーツ芸北に着。
ゲレンデはご陽気そのもので、インナーのフリースは取り外したほど。フミオ氏もまんぢ氏もアウターなし。(つぅーか、まんぢはアウターを持ってない)
ビギナーのキヨちゃんや、楽もいたんで国際ゲレンデでテレテレ過ごすうちにお昼タイム。芸北のメニューはソコソコの味なんだけど、「材料と道具を持ち込んで、鍋でもしたいとこやねぇ」と食へのあくなき探求はキリがない。
午後からはビギナー組みも連れて、オオヒラコースへ移動。カケズの林間の迂回コースや王道の2kコースや、とんでもないコブコース等、皆でワイワイとアッチコッチのコースを楽しむ。
楽しい時間はあっという間に終り、(ホントはリフト券は17:00まで使えるけど、そこまで体力がもたない)15時過ぎにラス1を終えて、帰路に着く。
帰路の晩飯座談会では、まんぢ提案の「
とりすき」があっさり却下され、フミオ推奨の「
やきとりにくしん」が採案される。