いっぺいやっぺいで不毛な議論と空回りのやる気が繰り返されるばっかりで、一歩も前に進まなかった「海へ帰ろう~愛宕浜から漕ぎ出そうプロジェクト」。
7/13(木)もゆるく集まったものの、「田舎モンを嫁にもらうといかにいいか」の自慢大会になってしまい、嫁がいないJ子はぶち切れて帰ってしまうし・・・。
シーカヤック購入に関して言えば、「誰かが買えば、オレも思い切れるのになぁ」と誰もが自分の背中と誰かが押してくれんかなぁ~状態。
とにかく、この状況を打破するために7/15(土)とりあえずマリノアのモンベルにK2郎とKヤンとボクで集まることに。
モンベルでカヤック担当のK嬢を捕まえ、カヤックの基本情報や周辺機材や何度も同じ話しと繰り返し聞く。そして話しが在庫の状況の話しなる。K2郎希望の「赤」は店頭在庫なしで他店からの取り寄せになること。Kヤン希望の「オレンジ」は店頭在庫は展示品のみで新品を希望の場合やっぱり取り寄せになること。んでボクはというと特に希望色はないので当然残り物の「青」が回ってくる。しかも「青」は店頭在庫あり。なんかボクだけは契約を進めないといけない雰囲気になり、勢いで申込書にサインをしてしまう。
翌日曜日、正式申込(ようするに支払いの相談)の相談に行くと、あれよあれよと書類にサインさせられ、午後2時からのシーカヤック組み立てイベントに参加させられることになる。
マリノアのイベントステージで思いっきり本名で紹介と受け、「今日、ご購入いただいたカヤックをこの場で組み立てます~」って・・・。ボクって正式に買ったの?
そんな疑問をはさむ余裕もなく、イベントは進行していくわけで、ボクが買ったとされる青のカヤックはインストラクター指導の下、組みあがって行く。
最後に「親水式のために当店からプレゼントです」と酒が入った紙袋が渡され、その瞬間イベント見守っていた10名ぐらいの人から拍手が起きる。
こうしてボクはカヤックオーナーになった。