またまたいまさら更新です
週末晴れマークなのに、車がない。
かれこれ、1ヵ月以上前に企画した「坊がつる泊」もこのままじゃ。
今夏実現できるか不安である。
車を持っている何人かにメールしたけど、皆NG。
ソロ久住キングのsatoyanにソロ行きの相談をすると、ナイスタイ
ミングで久住行きを狙ってたらしく、急遽「同級生・W不倫久住行」が決まる。
がっ、非情にもsatoyanご愛用の天神~牧ノ戸直行バスは廃止されていて、
JRを絡めた交通機関だと乗り継ぎも悪く、べらぼうに金も高い。
で、あるお願いをするために玖珠在住のNさんに電話をする。いきなりのボク
からの電話にたじろぐNさん。あきらかに何か頼まれ事されると察したようだ。
「明日、玖珠ICまでバスで来るけん、牧ノ戸まで送ってくれん?」ものすごい些
細な頼みごとをするような口調で、とんでもなくズウズウしい頼みごとをしてみる。
自分が利用されているだけなのは全然わかっているのに、イヤといえない性格を
憂いながらも、優しいNさんはOKしてくれた。(というよりさせた)
帰りの足は現地でなんとかなるっしょ。ってアバウトさで久住行が決まった。
準備を済ませ、家をでようとした瞬間、satoyanから電話。
「もうバスセンター着いたよ~」
「えっ早すぎん?」
「あと20分でバス出発だよ」
げっ、バスの時間を間違えとった。タクシーをぶっ飛ばし、滑り込みセーフ。土曜の
朝は自宅から天神まで15分で行けることが判明。
玖珠ICでNさんの車に乗り込み、牧ノ戸までドライブ。話は集中豪雨でアチコチどん
でもないことになっている玖珠や九重の話。特に九酔渓がヒドイらしい。
Nさんへのお礼もソコソコに15kg超のザックのショルダーパットを肩に食い込ませ、
牧ノ戸からヨレヨレと久住別れを目指す。薄曇りで太陽がギラギラしてないのがせめ
てもの救い。
久住別れから北千里経由で一気に法華院に下りたいボクのプランは却下され、せめ
て一山ぐらい登頂しようというsatoyanに引きずられ、白口岳の山頂経由で法華院
を目指すことに。
白口岳の山頂まではなんちゃなかったけど、下山道がとんでもないコース。低木帯
の中を藪漕ぎ、ズルズルすべるガレ場、グリップが効かない黒土の足場。
最低でした。鉄の女satoyanにはついていけません。
改装された法華院温泉の風呂は思った以上に快適で、スッパでデッキでストレッチをし、
身体をほぐす。
温泉好きのNさんといつかココに連れてきて、今回のお礼代わりにしよう。
翌朝、大船山を登頂後、テントを撤収し、雨が池コースが集中豪雨で通行不可なので
法華院~スガモリ経由で長者原を目指す。下山っていってもほとんど登り、しかも無
防備に太陽剥き出しの中を歩いていかないといけない。
そうとう暗い気持ちで法華院を着き、ふと見た掲示板に「雨ヶ池通行可能」の文字。
ガンコにスガモリ越え主張するsatoyanに懇願し、下山コースを変更してもらう。
三俣山の山肌がはがれ落ちたような土石流が登山道を飲み込んでる模様はすさまじく、
ただ・ただスゲェーを連発するしかない。