慰安の旅行の行き先は雲仙・島原。
しょぼい、しょぼ過ぎる。
唯一の救いが「トレッキング可」の文字。
普賢岳は去年、チャレンジしたものの、あまりに雨がひどかったので、すごすご退散した山。以外にも早くリベンジの機会は廻ってきた。
午後からのトレッキングなのであまり時間はないが、幸い登山口の仁田峠から1時間半ぐらいで登頂できそうなので、尾根道からピストンで20分程度の国見峠にも立ち寄ることに。
よく晴れて陽射し強いけど、空気は高原らしい爽やか系。気持ちいい。
ロープウェイの下道をガシガシ登って、標高1333mの妙見岳に到着。よく整備された展望台から眼下に海を見下ろすことができる。
ゆるやかなアップダウンの尾根道を20分ほど行くと、国見別れ。あまり人が入らないらしく藪こぎ状態で、かなりの急坂を登る。
ピストンで尾根戻る。ここから尾根道は谷底に向かっているのかと思わせるぐらい、高度を下げている。せっかく貯めた貯金が減っていくような寂しい気持ちになる。
ついに貯金が底をつき、激しい急登が待っている。ひたするモクモクを頂上を目指す。仁田峠をスタートして、2時間40分後、15時40分にようやく普賢岳登頂。
目の前の平成新山が噴火のすごさを物語っている。
下山はひたすら下るだけの、楽な迂回路。もみの木が原生林しているのを初めて見た。下山完了後、バス停で温泉街までのバスの時間を調べるが、50分後。歩いても40分程度ってことだったので、遊歩道を歩いてホテルを目指す。
歩いて帰るはずが、山岳マラソンをする後輩が走りだしたのをきっかけに、なぜか数人が走りだし、トレッキングシューズをバタバタを言わせ、ゴルフ場を横切り、温泉街を掛け抜け、20分でホテル着。
おかげで、土曜日を飛ばして、日曜日に強烈な筋肉痛がやってきた。
ロック・ユー!
後輩の結婚系のイベントで久しぶりのフレディ。しらふでもすごいテンションだった。