昨晩、TVQで放送された「GO」を見た。
映画といえば、「愛」と「平和」と「勇気」のシュワちゃん的ハリウッド大作にしか興味がなく、邦画、それも青春ものは最も敬遠していたジャンルだったが、「ウォーターーイズ」をテレビで見て以来、邦画にも興味が行くようになった。
主人公を演じる窪塚洋介がいい!線が細く、なよなよっとした印象で、あまり好きでなかった役者だったが、GOで一発で印象が変わった。
GOというタイトルの所以なのか、窪塚が全編を通じて、全力で走るシーンが印象に残った。
日本人であるオレは「自分=日本人」をいうことを意識して生活することはないけれど、主人公は在日という不安定な立場を自分の中でどうにか折り合いをつけていこうか思っていたら矢先、他人によって「自分=在日」ということが突きつけられるという、つらい立場だ。
そのことで主人公はもがくけど、突き抜け方がサラっとしつつも、力強くて、青春映画にありがちな湿気がなくていい感じだったなぁ。
柴咲コウのパンツの見れます。
結局パンツかよ!